こんにちは、タカハシタカオです
「タカハシタカオのセカンドライフ」にお越しいただき、ありがとうございます。
動画をご視聴いただいている皆さまにも、心から感謝しています。
今日は、早期退職制度の面談を受けた日のことをお話しします。
■ このブログについて
このブログでは、60歳のサラリーマンである私が、
- 定年退職
- 再雇用
- その直後の早期退職制度
という、わずか半年ほどの間に起きた人生最大級の転換期を、
ありのままに記録していきます。
同年代の方や、これからの働き方を考える方にとって、
少しでも参考になれば嬉しいです。
■ 私のこれまで
私は1990年にとあるメーカーに就職し、
途中で子会社への転籍も経験しながら、36年間働いてきました。
今年3月31日に定年退職を迎え、
その後は再雇用制度を利用して65歳まで働くつもりでした。
収入は現在の約6割。
年金支給が65歳からという現実を考えると、
「辞めたくても辞められない」というのが正直なところでした。
(※「やめられない止まらない かっぱえびせん」ではありません。)
■ 早期退職制度の発表
ところが今年に入ってすぐ、会社から
「50歳以上を対象に、最大2年分の年収を上乗せする早期退職制度を実施する」
という発表がありました。
実施日は6月30日。
再雇用者も対象ということで、私も含まれます。
■ 管理職としての面談
私は現在、子会社で部長をしています。
今回の制度では、約30名の対象者と面談する必要がありました。
数日に分けて実施し、今日で1回目の面談がすべて終了しました。
- 約半数が「検討中」
- そのうち3名は「制度を利用したい」
- 56歳以下はほぼ利用意向なし(転職の難しさが理由)
検討理由は、
- 体調
- 転職希望
- 親の介護
などが多く、
「会社が嫌だ」という声は意外にもありませんでした。
■ 私自身の面談
今日、私自身も上司との面談を受けました。
私は数年前に部長として出向し、その後転籍しました。
そのため、この会社での実務経験が少なく、
再雇用後にどんな仕事ができるのかイメージが持てませんでした。
そこで私は、
「会社に貢献できると思えないため、制度を利用したい」
と伝えました。
上司はすんなりと了承。
むしろ、それを期待していたように感じました。
■ 本音
本音を言えば、
貢献できる仕事があるなら残りたい気持ちもありました。
しかし、私が提案した業務は却下され、
再雇用後の仕事も提示されないまま、
「他部門に相談してみては」と言われる状況。
その部門も困るのは当然で、
私は追い込まれたような気持ちになり、
制度利用を受け入れる形になりました。
■ 上司との関係
思い返せば、今の上司に変わってから、
仕事が面白くなくなったように思います。
- 挨拶してもスルー
- 人事制度改定の説明が自分だけ無い
- 自部門以外の件で人前で怒鳴られる
今振り返ると、
軽く扱われていたのだと感じます。
今回の決断の背景には、
この上司との関係が大きく影響しているのだと思います。
でも、そのことは上司には伝えられませんでした。
■ 部下たちの気持ち
私との面談で、部下たちが会社の悪口を言わなかったのは、
もしかすると私と同じ理由なのかもしれません。
「思っていることをそのまま言う」
これは簡単なようで、とても難しい。
上司は“心理的安全性”という言葉をよく使いますが、
実際にそれを作るのは簡単ではありません。
■ 私の今後
ということで私は、
- 3/31 定年退職
- 4/1 再雇用として勤務開始
- 6/30 早期退職制度で退職
という流れになります。
再雇用後の業務は、いったん却下された私の提案した内容ですが、
実質はほぼ休暇となり、働くのは10日ほどになりそうです。
■ 転籍の判断について
数年前の転籍は強制ではなく、断ることもできました。
その時点では、今回のような制度が実施されるとは思いませんでした。
親会社では最大3年分の上乗せがあり、
子会社とは差があります。
転籍を決断する際には、
こうした将来の可能性も考えるべきだったと、
今になって思います。
今、転籍を検討している方には、
ぜひ慎重に考えてほしいと思います。
■ 退職金の上乗せ額
今回提示された上乗せ額は 約1,600万円 でした。
再雇用2年分としては高い金額ですが、
逆に言えば、
3年分の約2,400万円の収入を失う ということでもあります。
経済的には厳しくなりますが、
このあたりのリアルな話も今後お伝えしていきます。
また、今回の制度にはキャリア支援も含まれており、
私は個人事業を細々と始めるつもりなので、
その支援も活用しようと思っています。
■ 最後に
長くなりましたが、
これが今日の面談を終えての率直な気持ちです。
これからも、
60歳からのリアルなセカンドライフ
を、包み隠さず発信していきます。
どうぞよろしくお願いします。